001 建築 善化寺 南宋の使臣・朱弁は金国に抑留された後、大普恩寺に移り住み、遼末の兵火で焼け残った瓦礫の中で十四年を過ごした。僧侶の圆満が資金を募り八十余楹を再建する全過程を目の当たりにし、その体験を碑記に書き残した。彼自身の囚われの生活が、この唐代古刹の再生の証人となったのである。 唐代 山西省大同市 善化寺 · 大普恩寺 · 南寺 →
002 建築 定県開元寺塔(料敵塔) 定県開元寺塔は河北省定州に位置し、俗に料敵塔と呼ばれる。明代の登塔詩は塔上から州城を俯瞰し辺塞を遠望する情景を多く詠じている。『燕山叢録』は塔頂に登れば百里先まで見渡せると記し、塔名と契丹への監視を結びつけている。1902年から1932年にかけての古写真は、木立・田畑・街路の中にそびえるこの塔の姿を記録している。 北宋 河北省定州市 定県開元寺塔 · 定州開元寺塔 · 料敵塔 →