001 建築 泉州開元寺 黄守恭は「桑の木に蓮が咲いてから屋敷を施そう」と条件を掲げたが、数日後、桑の枝には白蓮が咲き満ちた。二世紀後、仏殿・経楼・鐘楼は一夜のうちに焼失した。その後、開元寺はたびたび再建され、木塔は煉瓦塔に、煉瓦塔は石塔へと代わり、ついには短刀を携えた「猴行者」が仁寿塔に刻まれた――百回本『西遊記』より約三百年も早い。さらに後には、飢饉の群衆が長い廊下に坐り込み、明代の遊人は月の下で双塔を巡った。 唐朝 福建省泉州市鯉城区 泉州開元寺 · 蓮花寺 · 興教寺 →
002 建築 華厳寺 華厳寺の年代は一つの記録から始まるのではない。薄伽教蔵殿の梁には1038年の造営題記が残るが、『遼史』は建寺を1062年に記す。以後、兵火による焼失、金代の再建、元代の復興、近代の写真調査、そして21世紀の拡張が、幾重にも文字と映像を積み重ねてきた。今日の寺院は遼金の旧構と新たに広げられた院落とに同時に向き合い、千年近い興廃を結びつけている。 遼朝 山西省大同市 華厳寺 · 大同 · 遼代建築 →