001 石窟 炳霊寺石窟 炳霊寺石窟は甘粛省臨夏・永靖県の黄河北岸の断崖に刻まれている。チベット語の「炳霊」は十万弥勒仏の在る所を意味する。『水経注』はこの地の断崖に石室が多いと記し、羌人はこれを「唐述窟」(鬼窟)と呼んだ。169窟で「建弘元年」(西秦420年)の墨書題記が発見され、中国石窟における最古の明確な紀年の一つとされる。1968年の劉家峡ダム貯水後は船でしか到達できない。 十六国-西秦 甘粛省臨夏市永靖県 西秦 · 甘粛 · 世界遺産 →
002 石窟 響堂山石窟 響堂山石窟は河北省邯鄲市峰峰鉱区の鼓山南北両端に分布し、東魏・北斉の皇室と権臣が穿った二群の陵窟である。『資治通鑑』は高歓を北響堂大窟の仏頂のかたわらに密葬したと記し、『続高僧伝』は大窟の像が文宣陵を背負うとする。南響堂は『滏山石窟之碑』が天統元年に比丘慧義と淮陰王高阿那肱の開鑿を伝える。 東魏、北斉 中国河北省邯鄲市峰峰鉱区 北斉 · 東魏 · 河北 →